言い方を変えれば、
「太る」よりも「痩せる」
のが楽だと言うことです。
この話の発端は、
元ボクシング世界チャンピオンの
石田順裕さんのインタビュー記事を読んだことです。
(多少間違った部分があるかもしれませんが、ご了承ください。)
石田さんは、スーパーウェルター級(約69キロ)の階級で世界チャンピオンになられました!
海外に拠点を移し、
世界チャンピオンになられましたが、
日本にヘビー級(90キロ以上)の王座が作られたことを機に日本に戻られました。
(過去には王座があったのですが、日本人が少なく無くなっていました)
年齢的にも現役が短いことを察していた石田さんは、増量をして日本ヘビー級チャンピオンを目指されました。
ヘビー級には、体重の上限がありません。
当時、約69キロで試合をしていた石田さんは、食事量を増やし、筋力トレーニングも増やして、約20キロ増やすことになりました。
そこで、石田さんが感じたことは、
『痩せるより太る方のが辛い』
ということでした。
毎日ボクシングの練習をすれば、
自然と痩せてしまいます。
それなのに体重を増やすために、
ご飯を食べなくてはいけない。
・・・食べなくては、体重が増えない。
・・・胃の大きさには限界がある、
・・・それなら、ボクシングの練習をして食べずに痩せていく従来の減量の方が楽なのではないか。
と思われたそうです。
確かに、お腹いっぱいなのに食べるのって相当辛いですよね。汗
この体験談を読んでから、僕も共感できるところがありました。
・・・確かにボクシングの試合前の減量は辛いです。
その減量を経験した石田さんだからこそ、増量が減量より辛いと言うのは説得力があると思います。
・・・この体験談は普通の生活を送っていての体重の増減とは次元が違うかもしれませんが、
ダイエットされる方が、
『痩せる方のが増量するより楽なんだ』
という、
ちょっと変わった発想が頭にあれば、
追い込まれずに、
ゆっくりダイエットできるのではないかと思い、紹介させていただきました。
ダイエットの事ばかり考えて辛くなった時は、石田チャンピオンの話を思い出してみてください。
少しでも気持ちが楽になったり、発想の転換になれば嬉しいです^_^
長文になりましたが、
最後まで読んでいただきありがとうございます。



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