プロボクサーの減量法(注:絶対に真似しないでください)

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今日は参考にしないで欲しいですが、過去の減量体験を書きたいと思います。

(投稿者の思い出話だと思ってください )



僕がプロデビューした約20年前は、現在の減量とはかなり違っています。

20年前の僕の減量は、カロリー計算はほとんどせずに、食べる物の重さ(質量)だけを気にして食事していました。

例えば、練習で1キロ体重が落ちたら、その後の食事で300グラム食べれば、単純に700グラム体重が落ちたことになります。

そうやって約1ヶ月で10キロくらい落としてましたが、最後の1週間は水分も摂りません。

現在では、水分を摂って、汗を出して落とすのが普通になっていると思いますが、当時はこれが常識でした。

30年、40年前はもっと凄い節制してたと本で読みましたが、読んでてしんどくなってきます。汗

その最後の1週間は、出ない汗を出すために、激しい練習でなんとか汗が出だしたら、スタッフやジム関係者に毛布を3枚(あぐらをかいている状態で1枚を膝の上、2枚目を肩から、3枚目を頭から)かけてもらって、隙間を塞いでもらって、約10分間そのままの状態で汗を絞ってました。

ゴングの数を数えて10分を耐え抜きます

・・・・・・これがめちゃくちゃ長く感じます。






そうやって何とか体重をリミットにして、計量の日を乗り越えます。

計量後にトレーナーに連れて行ってもらったうどん屋さんのコップ1杯の水の美味しさを僕は今でも忘れられないです。

喉を通る水が体に染み渡りました。

当時はかなりキツかったですが、今では良い経験だったと思います。

試合後、普通の食事に戻すとすぐに10キロくらい増えてしまいました。笑

絶対に真似しないでください。

健康にダイエットすることに関係ない話でしたが、最後まで読んでいただきありがとうございます。

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